ネットではわからない移住のリアル

インターネットが出現する前の
移住や2拠点居住って、
結構ハードルが高かったと思うんです。

 

情報を集めるのもいちいち現地へ行って…
となると時間も手間もかかるし、
いざ移住して、「想定と違った」
みたいなこともあったことでしょう。

  
その点、今はとても恵まれています。

  
が、だからこそネットでも見つからない
暮らしのリアルを知りたい!
というニーズも高まっていると感じます。

 

 
以下は、JOIN(一般社団法人 移住・交流推進機構)による調査結果です。

※「田舎暮らし」について、都会(東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)に住む20代〜50代の男女約500名にアンケート。

 

 
この中では、

 
「移住者受け入れに対する住民の温度感」
「移住先の住民間のルール」
「移住先の住民の実態(年齢・男女比など)」

 

あたりは、やはりリアルに住んでいる人に
聞かないと難しいかもしれませんね。
  

ここでざっくりお伝えするならば、

北杜市は別荘地も多いですし
移住者もすでに多いので、
田舎にしては文化的にかなり
開かれたほうだと思います。

 

そういう意味でも
移住先として魅力的だと思います。

 

ただ、自分のニーズに合わせて
集落の中に入る度合い
を選ぶ必要があると思います。

 

1:別荘エリア

移住者が中心なので、
人付き合いのややこしさはありません。
管理別荘地であれば近くでゴミ捨てできますが、
地域で管理していない場合は、
ゴミ捨てが市のゴミステーション利用になります。

 

  
2:移住者と元々の住民が混在集落

自治会の草刈りや水路の掃除など
地域のための活動はありますが、
お金を払えば参加しなくてOK!など
スマートなルールが作られていたりします。
移住仲間もいますし、地元の人との交流もできます。 

 

3:昔ながらの集落

ご近所付き合いはほぼ必須。
区長や組長といった自治会役員も回って来ます。
が、今はすでに60代ぐらいに
「昔移住してきた」「結婚で来た」人が
混ざっていたりするので、
何かと親切に教えてくれたりします。

   
4:山梨の他のエリア

街中は別ですが、古い地域だと、
集落でお葬式が出ると
自治会ぐるみでサポートする習慣が
残っていたりします。
こういったことも楽しめる方にはおすすめですが、
事前の見極めが重要です。
(でも、賃貸の人は免除されていたりします)

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3と4は野菜や果物のお裾分けも多いですし、
祭りに参加したりするなど、
前向きに楽しめれば、より本格的な
田舎暮らしの良さが味わえることでしょう。

  
が、今までの価値観を大きく変えたくない人、
忙しくて付き合えない人には
負担に感じるかもしれません。

が、本当に細かく場所によって
違うんですよね。

 

気になるエリアや土地があった時は
不動産屋や、実際にその辺を歩いている人に
聞いてみるのも手です。

 

 
移住・2拠点生活を実現していただくために、
こういった「ネットじゃわからない暮らし」
の話も相談に乗っていますし、
その人に合うエリアも伝えています。
(コロナの前は先輩移住者を交えた
食事会などもやっていました)

 

 
「移住したいんだけど、漠然と不安」
といった方も、話しているうちに
何が気になっているのかクリアに
なることも多いですよ。

 
※送りたい暮らしのイメージから逆算し、他の不動産会社とも連携しながら一緒に探していくのが私たちのスタイルです。(八ヶ岳では、少しクセのある土地を割安で購入するのもおススメです)こちらに出ていない物件の紹介や同伴も可能です。お気軽にご相談ください。