60代の急ぎのご相談が増加中
最近おや?と思ったのが、
60代の方のお問い合わせが増えていること。
「八ヶ岳に拠点を作りたいんです。
なるべく早く」
お話を伺っていると、
背景にあるのは、災害への危機意識です。
例えば川崎などはハザードマップで見ると
水没のリスクが高いです。
江戸川区など東京の東側もそうで、
こちらのハザードマップは有名ですよね。
2015年に水防法が改正され、
想定し得る最大規模の洪水
(1000年に一度の洪水)による
水害ハザードマップが
作られるようになりました。
東京のゼロメートル地帯のような
低地の場合は、そのレベルだと
どこでもひどく浸水してしまいます。
また、富士山噴火だと横浜が危ない
とも言われていたり、
東京直下型地震のリスクも高まっています。
そして、近年の異常気象を考えると
1000年に一度が今起きてもおかしくない、
と考える人が増えるのは必然でしょう。
まずは2地域居住しながら、
現家の処分について考えたい。
という方が多いです。
私自身、都市中心型の社会の限界や、
レジリエンスな拠点を持つことを
ずっとメッセージして来たので、
全力でご支援したいのですが、
何しろ今八ヶ岳は人気で、
需要に対して、中古物件の供給が
十分ではありません。
(特に良い状態のものは少ないです)
そして、新築だと「なるべく早く!」
というスピード感には残念ながら
お応えできません。
(ただ、1年あれば可能です)
そこで、
タイニーハウスのプロジェクトを
スピードアップしています。
パーツを作っておいて現場で組み上げるので、
施工がとにかくスピーディ。
1ユニット150万。(一つ4畳強)
6つ組み合わせると
40平米強になります。
もちろん、お風呂やトイレやキッチンなど、
生活に必要なものも組み込んだ、
れっきとした“家”です。
必要に合わせて増築も簡単にできますし、
ウッドデッキなど外の空間を使えば、
平米以上の広がりを感じられます。
間取りはいくつかモデルプランをご用意して、
スピードアップできるように…
とも考え中です。
安かろう悪かろうでは意味がありません。
スピーディに作れてコンパクト。
なのに気密・断熱はしっかり。
エネルギー効率も良い、
快適に暮らせる空間です。
小さく作って、必要に合わせて
大きく育てる。
拠点が欲しい方にとって、
タイニーだけど頼もしい存在になるはずです。
ご興味ある方はお問い合わせください。