物件探し〜都会の正攻法じゃダメな理由
物件探し〜都会の正攻法じゃダメな理由
問合せを頂く中でよく言われるのが
「ピンと来る物件がネットにほとんど出ていなかったので」
「そもそも土地勘がないから、情報を見てもいいのか判断がつかないんです」
というお話です。
都会だと、駅名や路線、駅からの距離、地価などで大体の相場が見えます。
物件の賃貸や売買経験のある人ほど、この「不動産探しの正攻法」にとらわれてしまいがちです。
残念ですが、八ヶ岳では3つの点で通用しません。
【1】ネットには出ていない不動産が圧倒的に多い
売り主密着型の不動産屋が、相手を選んで売る
【2】車社会なので、「駅チカ」がよいとは限らない
【3】夏仕様の別荘物件が混ざっているので、中古物件の質のバラつきが大きい
都会と違って、「不特定多数の誰でもいいから借りてor買って下さい」という物件は少ないのです。
笑い話のようですが、甲府市街地の物件でさえ「知らない人には、貸したくない」と言われたという実話があるほどです。
田舎では、「近くに住むんだから、信頼できそうな、ちゃんとした人にだけ売って欲しい」という売り主のニーズがあります。そして、それに答える売り主寄りの不動産屋が数万坪の土地を扱い、それは決してネットには出て来ません。
こういう不動産屋さんは、僕が田舎暮らし希望の方を紹介したときも、何度か一緒にやりとりして相手をよく見て、それから「こんな土地もあるよ」と、魅力的な提案をくれました。
ネットに出ている情報だけであきらめないで、ぜひ田舎暮らしを実現してみませんか?
地域のネットワークを活かして、できる限りのサポートをいたします。