中古や古民家リフォームのポイント
中古や古民家リフォームのポイント
「古民家に住みたいので紹介してください」
「予算の関係で新築でなく中古を探してリフォームしたい」
こういったご要望、よくいただきます。
まず古民家ですが、なかなかいい状態のものは少ないのが実際です。
中古物件も同様で、やっかいな物件を掴んでリフォームに苦労されている方のお話をよく聞きます。
かといって、あきらめることはありません!
私の相場観から言うと、10~20軒のうち1軒ぐらいはいいものがあります。
これをちゃんと目利きしてリフォームするのはありです。
古民家はなんといってもその味わいと大きさが魅力で、蔵をガレージにしたり、音楽スペースにしたり。やっぱり楽しいですよね。
もう一つ。物件の目利きと同様にとても重要なのが、工務店選びです。
たとえば私がこういった物件のリフォームで依頼するのは、神社仏閣もやっている工務店です。
そこはノミを使う仕事も得意。木を調整・加工する技術があります。(大工さんならできて当たり前のように思われるかもしれませんが、最近は2×4物件が多いので、工務店によってスキルの差がかなりあるんです)
古材を加工するリフォームも面倒がらずにやってくれて、こういった面倒さを軽く受けられるところはコストが上がりません。一方、こういう仕事を特別なものととらえる工務店はコストを上乗せしてくるので、リフォーム代がとても高くなってしまいます。
コストだけでなく、当然仕上がりも違います。
目利きして、それにあった工務店を選んでリフォームすること。
これが中古物件に住まうときのポイントです。
(移住に際して物件の目利きのお手伝いや工務店の紹介が必要なときは、気軽にお問い合わせください)