移住・定住の心得8ヶ条
移住・定住の心得8ヶ条
八ヶ岳界隈は別荘地も多いので、「昔からの住人の方とはほとんど交流しない」という方もいらっしゃいます。
確かにそれでも済むのですが、定住される場合は、ぜひ地域の人といい関係を築いて欲しいなあと思います。
それによって、楽しみの広がり方が違ってくるからです。
山梨には「組」という行政の最小の自治区分があり、ご近所10〜20軒程度で一つの組です。
町内会をもっと小さくしたような感じでしょうか。
草刈りやゴミ当番などの共同作業や、お葬式を手伝う風習がある地域もあります。
組の付き合いの濃さにはかなり地域差がありますが、どこでも大事なのは、地域で培われてきた習慣やルールを尊重するスタンスかと思います。
たとえば千葉県のいすみ市では、以下のような、地域に早くなじむための心得を作っているそうです。
<移住・定住の心得8ヶ条>
1:田舎では早寝早起きを心がける
2:必ずしも悠々自適の生活とはいかない
3:普段のあいさつは絶やさずに
4:言うべきことは言う、ただし聞くべきことを聞いてから
5:郷に入れば郷に従え
6:新しいコミュニティを楽しむ
7:近所付き合いは面倒がらずに
8:地区の役職をすると、地域に認められる
僕が知る限り、八ヶ岳界隈では、すべてがあてはまるわけではありません。
(早寝早起きはベターでしょうが、必ずしもそうでなくても・・・笑)
でも、確かに「挨拶をする」とか、当たり前のようですごく大事だなあと思います。
僕も持ち回りで“組長”をやったことがあります。
確かにちょっと面倒と言えば面倒なんですが、やると発見も多い。
ご近所さんの顔が見えてきて、ぐっと距離も縮まるんですよね。