標高+“風”を読め!
標高+“風”を読め!
ちょっと遅くなりましたが・・・あけましておめでとうございます。
昨年の途中から、週1回を目標に大体金曜に記事を書くようにしました。
できるペースでではありますが、これからも山梨での田舎暮らしを考える人に
役立つ情報を更新していきたいと思います。
今年も引き続きよろしくお願いします。
(もし、こんなテーマについて知りたい!ということがあれば、リクエストを切にお待ちしております。いつも何を書こうか苦慮しておりますので・・・笑)
さて、今回は久しぶりに土地選びのコツです。
先日、基礎工事の現場に行ってきましたが、寒いのなんのって!
で、大事な話を思い出したのです。
八ヶ岳周辺への移住を検討されている方は、「標高」を目安に
エリア探しをされることが多いです。
1000m超えると雪があるかな、とか、700mぐらいの長坂や高根はあまり寒くないな、とか。
確かに標高は重要な指標です。
が、個別の土地を検討するときは、“風”にも着目してください。
標高の高低以上に、風の強さで体感の寒さがまったく違う!
1000m以上のところでも、陽光があって風がないと意外に暖かく感じられるのです。
八ヶ岳おろしと言いますが、僕には八ヶ岳よりもう少し西側、
諏訪や茅野の谷間から冷たい空気が吹き抜けて来る感じがします。
昔からの言い伝えで、「八ヶ岳が見えるところは、風が強い」というものがあります。
寒さの観点はもちろん、冬は乾燥するので、畑の土が舞い上がるなどのデメリットがあります。
土地を探すときは、そこから八ヶ岳が抜けて見えるかも気にしてみて下さいね。
(それでも八ヶ岳が見える土地がいいんだ!という方は、別途対策がありますのでご安心下さい:笑)