田舎暮らしは、相続税対策にもいい?
田舎暮らしは、相続税対策にもいい?
“相続税”の文字を見て、「うちは関係ないや」と思った方、
もしかすると、ちょっと気をつけたほうがいいかもしれませんよ。
今年(平成25年)、相続税が改正されました。(適応は27年から)
この改正によって、
・基礎控除額が5000万から3000万円に
・対象の金額の一部が5%刻みに。一部の人は税額が増加
つまり、今まではそれほど払わなくても良かったエリアの人たちも
一気に対象となった上に、金額アップする人も増えたのです。
路線価から考えると、三鷹、府中、調布あたりに持ち家がある人にまで
広がった可能性があります。
もし田舎暮らしに憧れてきた方なら、これはいい機会かもしれません。
課税の際の評価基準となる「路線価」は、基本的には都市部の駅近くや
メインの道路沿いが高く、田舎の土地は実際の売買価格よりもかなり
割安になっているのです。
田舎に土地を買って家を建て、節税する。
さらに、太陽光発電を載せれば、今なら比較的安定した収入を得られる
投資にもなります。
とはいえ、「ずっと住むかわからないし」「田舎は資産価値が落ちそう」
など、不安材料はありますよね。
そのためにも、家を買う&建てる際に外してはいけない「資産性」の
ポイントがあると思います。
それについてはまた、次回の記事で詳しくご紹介しましょう。