決まるのが早い人の共通点とは?
決まるのが早い人の共通点とは?
さて前回は、移住の決断はなかなか難しいという話と、
思い切った決断をされたご家族の例を紹介しました。
では、何をやっておくと田舎暮らしを始めやすいのでしょうか。
したい暮らしや、住みたい場所のイメージを具体的に描いている方ほど、
決まるのが早いですね。
イメージがあると、その基準に照らして、土地や物件を見たときに比較検討ができるのです。
それがないと、見学会に来ても、ぼんやり眺めて終わりになってしまいがちです。
では、「具体的」とはどのぐらい具体的なのでしょうか。
たとえば・・・
■具体的な風景
別荘地風なのか、民家が視界に入ってるほうがいいのか。ないほうがいいのか。
■畑
やるのか、やらないのか。ちょっとでいいのか。野菜の自給自足レベルまで行きたいのか。
■家
古民家がいいと言う人は多いですが、寒いです。土と共に暮らす感じです。それでもいいのか。
■食べるもの
小洒落たお店に行きたいのか。自然農法、オーガニック系なのか。
このぐらいのレベルでいいのです。
でも意外に夫婦でも違っている場合は多いですね。
方向性は同じでも、レベルが違うんです。
このへんは事前に話して、意見をある程度統一しておいたほうが良いでしょう。
このような視点で会話するとイメージが細かく共有されますから、
決断がスムーズになりますよ。
とはいえ、100%統一することは難しいと思いますので、
実際にどういう着地をしていったかなど、事例を元にお話できると思います。
遠慮なく、ご相談下さい。