環境省のイベントで感じた八ヶ岳の強み

先日、環境省のプラットホームに
採択された事業のキックオフ発表会に
参加しました@zoom。

35団体約130人が参加し、
日本全国の取り組みに
触れることができました。
  

やはり隠岐の海士町の事業化などは
すごかったですね。

ベースにある「自然資本の豊かさ度合い」
の影響って、やっぱりあるなあと。

 

で、いろんな地域の話を聞いて
改めて思ったことは、

手前みそでなく、
北杜市は格別恵まれている!

ということ。

 

自然を生かし、
自然に沿って生きよう

と考えた時に、

八ヶ岳南麓の持つ
自然資本のすごさ

の奥行きを強く実感したのです。

 

1000m前後を中心とした
標高の高低差があるから作物が豊富。
日照時間が長い。
降雨量が全国で45番目に少ない。
そのためか野菜が病気になりにくく、
効率よく収穫できる。
(オリエンタルランドのファームも北杜市にあります)
水も綺麗で豊富。
温暖化が進む中であっても涼しい。

 

プロジェクトの中で、私たちのように、
エネルギーとモビリティ全体を
俯瞰しているところは
他にはありませんでした。
  

これは、太陽光パネルでエネルギー源が
あることの強みですね。
ブロックチェーンを使った地域との連携も、
ポイントがカードに溜まるようにして
地域通貨的に使えれば
お金が地域の外に流出しなくなる。

少ないお金でも豊かに暮らせる
ミニモデルにもなりうると
思っています。

 
実は、環境省プラットホームに
採択されている事業の1/3は行政、
他は行政系のコンサル会社が
やっているものがほとんど。

  
私たちのような
民間事業者が増えてきたら、
もっと変わってくるでしょう。

地方が本当に豊かな地域になるかは、
まさにこれからだと思っています。