死蔵されてる夏別荘を生かす

山梨県も梅雨明けして、
いきなり真夏日和。

 

そんなタイミングですが、
冬の寒さ対策の話です(笑)

 

物件不足の八ヶ岳ですが、
本当は「夏仕様」の中古物件で
死蔵されてるものがたくさんあるんです。

これらを通年利用できる家にするには、
しっかりとした断熱リフォームが必要です。

   
が、そこにコストがかかるため、
再利用が進まない側面もあるのです。

 

  
この物件たち、
要所を抑えることで、
小さなリフォームでも、
快適に再生できないものか?

 

ということで、
新しい暖房を構想中です。

 

断熱材を入れるリフォームとは違い、

冷気が来る&感じやすい場所を
うまく抑えて
体感の暖かさを上げる

という考えです。

 

   
まず、リビングダイニングの床下に
ペレットストーブや薪ストーブの温風を
入れ、床下を空気の蓄熱層的に使います。

  
すると、床が温かいので、
底冷えがなくなります。

 

また、窓の前にガラリをつけて
床から温風が上がってくるようにします。
(窓が冷気の入り口だったりするので)

 

(▲大窓は魅力的ですが、窓際から冷気が入ってくることも)

ある意味全館暖房ですね。
窓だらけで断熱が少ない物件でも、
そこそこ温まるのではないか?
と思っています。

 

おそらくこのリフォームだけなら
300万円程度で行ける
のではと考えています。

 

まずは自分で筋の良い別荘を買って
実験してみようと思っています。