新築か中古か、目安は2000万。
何度も書きましたが、
テレワークにより
2拠点生活or移住できる人が
一気に増えました。
頂くご相談も、じわりと
趣きが変わってきています。
かつては「田舎暮らしがしたい」人
が基本で、住む家も「田舎暮らし」風の
こだわりがある方が多かった。
今は、
環境が良くて安心・安全な
2拠点目が欲しい
(=必ずしもどっぷり田舎暮らしを
したいわけではない)
という軽やかなニーズが
増えていますね。
で、そういう方たちは、
最近八ヶ岳にも出てきた
「建て売り」感覚の物件を
ぽんっと買われたりするのです。
「あ…もったいない…」
とつい思ってしまうのですが(笑)、
都会でマンションを買う
感覚に近いのかもしれませんね。
都会は、
・新築マンション
・建て売り一戸建て
・中古戸建て
・中古マンション
と、選択肢が豊富にあります。
その中で、
「新築の注文住宅」って
一番の贅沢品ですしね。
でも田舎では必ずしも
そうではありません。
確かに中古や建て売りに比べ
時間や手間がかかるという点は
贅沢かもしれません。
でも、価格はそれほどでもないんですよ。
土地が安い分、上物にお金を
かけられるので。
予算が2500万円あれば、
私は中古より新築をお勧めしています。
2000万〜2500万円だったら、
運良く品質の良いものに出会えれば、
中古かな。
いずれにしても、
2000万円以上あれば、
注文住宅を十分検討できます。
・断熱や耐震などの性能進化
・毎日の快適性
・ランニングコストを
抑える設計が可能
・住まなくなった時の転売や
賃貸出し=資産性
などを考えると、
むしろ新築の方が合理的
という感じもします。
実際、こういう話をすると、
最初は中古で探されていたのが、
注文住宅に着地される方も
いらっしゃいます。
賃貸物件がもう少し増えれば、
まずは一旦拠点を作って
ゆっくり検討もできるのでしょうが、
賃貸が人気で空きがほとんどないのは
八ヶ岳の今後の課題ですね。