北杜市に移住してどう?先輩アンケートH様
この甲斐田舎ぐらしネットワークや
スタジオアンビエンテをご利用いただいた
皆さんへのアンケートシリーズ第三弾。
今回のH様が移住を考えたきっかけは、
奥様の個人事業が拡大して
当時の住まいが手狭になったこと。
さらにH様自身も心機一転、
サラリーマンを辞めて事業立ち上げに
挑戦という、思い切った決断を
されました。
「やらない後悔の方が嫌だった」という
Hさんのお話から勇気がもらえます。
■プロフィール概要
・八ヶ岳に暮らし始めた年―2018年
・家族構成―夫婦+長女(中3)・長男(小2)
・暮らし方―移住
・住まいー新築
■移住の経緯について
Q:八ヶ岳移住を始めた時の年齢は?
40代
Q:移住のきっかけや目的はなんでしたか?
妻の個人事業の拡大に伴って当時の住居が手狭になっていました。また、私自身も長年のサラリーマン生活に終止符を打って、心機一転、念願の事業を立ち上げて挑戦してみたくなったため。
Q: 検討から移住(二拠点居住)までにかかった期間は?
移住検討から、およそ1年間
Q移住(or二拠点暮らし)前に情報がわからず困ったこと、不安だったことがあれば教えてください。
移住先は甲信エリア(東京都心や出身地の関西など、東西に出向きやすくて自然が豊か)を希望しており、実際に松本や諏訪・茅野・原村エリアを含めて巡りました。
その中で、ここ北杜市が直観で最も雰囲気が良く馴染めそうということで決めました。
ただ、当時は住宅情報をチェックしても都会と違って新築や中古物件、土地価格の相場やこの地域ならではの常識や条件みたいなことなどがよく分からず、不動産会社の人々に教わりながら希望などを絞っていきました。
Q 移住(or二拠点暮らし)を検討する際に悩んだことやネックだったことなど。決め手(背中を押してくれたこと)はなんでしたか?
移住に限らず一般的なことだと思いますが、新築を進めるにあたって、どのような外観、設備、インテリアにするかを決めていくことが一番大変でした。
また、打ち合わせのたびに当時の自宅(千葉)から北杜に家族で赴くことが意外に大変でした。その中でも、窪田様に色々とアドバイスを貰いながらスムーズに進めることができたと思います。
Q 実際に移住(or二拠点暮らし)をしてみて、いかがでしたか?
我が家はワインショップSoifさんの真横に土地を分けていただき、自宅兼仕事場のデザイン設計にしていただきました。丸4年が経過した今でも特に不自由なく快適に暮らすことができております。
(こちらは隣接のsoif。傾斜地を生かし、2Fを眺望の良いリビングとしました)
Q スタジオアンビエンテ、あるいは、甲斐田舎暮らしネットワークを利用してみていかがでしたか?
最初の出会いから場所決め、仕様打ち合わせ、完成・移住にかけて大変良かったと思います。インターネットで不動産情報を検索してたまたまスタジオアンビエンテのHPを発見できたことが我が家にとって幸いでした。
Q 今の住まいを選んだ(作った)ポイントはなんですか?
一番のポイントは自宅兼職場の造りであることです。職種によっては個人事業や法人にとって価値あるレアな築浅物件で、また駅近で住環境も良く、通学も便利で、見晴らしが良いといった付加価値もあるので、いざとなれば(次のステージに向かうことになれば、)高値で売却できるかもという期待も抱いております。
Q 「八ヶ岳に住んでみたいけれど、踏ん切りがつかない」という方へのアドバイスやエールをぜひお願いします。
八ヶ岳エリアに住んでみたいという希望を抱いていて、理想に近い土地の出会いがあるのであれば、是非思い切って行動に移されると良いかと思います。我が家はやらない後悔が嫌で比較的早いペースで移住を進めてきました。
もし移住後に少々の問題に直面したとしても、まさに「住めば都」と言われるように、この魅力溢れる土地柄や地域の人々とのつながりが課題を解消してくれることが大いにあると思います。
限られた人生の中で、次の新たな人生へと舵を切ることは非常に有意義なことだと思います。
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Hさんがおっしゃっているように、
北杜市は人の繋がりでいろいろな課題が解消される…というのは私自身も実感しています。
「知り合いが一人もいない」ところからスタートしても、行動していれば不思議とご縁は繋がって行くもの。そうやって八ヶ岳暮らしを楽しんでいる先輩方をたくさん知っていますし、ご紹介もできます。
H様、アンケートご協力ありがとうございます。
最後の言葉は、移住を考える人にとって最高のエールですね。