八ヶ岳は標高何mが快適か?
八ヶ岳南麓と一言で言っても、
標高の幅はかなり広いです。
長坂町の下の方は600-700mなら、
高根町清里あたりだと1200m。
▲ちなみに中央道の最高標高点は小淵沢ICと諏訪南ICの間にあり、1015m。
それによって気温も随分変わってきます。
例えば夏の清里は冷房は要らないですが、
低めのエリアだと昨今の温暖化で
設置する家が増えています。
(面白いのは、移住者の方より、
昔から住んでいる方のほうが暑さに不慣れで、
割とすぐにエアコンを入れますね^^)
冬場は夜中や明け方の最低気温が
-10℃以下になるところもあれば、
-5℃ぐらいで済むところもあります。
が、冬は外気温よりも、家の中が暖かく
キープできるかどうかが重要です。
当たり前ですが、
せっかくだから夏は爽やかな方がいいけど、
冬寒すぎるのは不安…という人が大半ですよね^^。
私の経験値では、標高も大事ですが、
その場所の日照や風の影響でも
体感温度が違って来るので、
立地もかなり重要です。
▲林に囲まれていると夏も涼しい事が多く、広葉樹であれば冬は落葉し日照が得られます。
でも、やっぱり一番影響が大きいのは、
どんな暮らしをしたいか
ですよね。
畑などをやるかどうか(&作りたい作物)
ペットの有無や種類
滞在する季節(通年か別荘か)
暑さ、寒さにたいするご家族の耐性…
ニーズによって合う標高やエリアは
変わってきます。(当然ですが)
ただ、新築にせよ中古リフォームにせよ、
建物の工夫で解決できる
部分も大きいので、
標高だけで候補から外さないようにしましょう。
1000m前後が人気ですが、
よくよく検討すると他がベターなこともあります。
私たちは「物件ありき」の
不動産屋ではなく、
建築家を中心とした地元メンバーからなる
移住支援のネットワークです。
(地元出身者も移住者もいます)
そのため、物件を探している段階から
「送りたい暮らし」のイメージを
ご相談いただいた方が、
理想の暮らしに繋がりやすいです。
(特に菜園や庭などをやりたい場合は、
標高によっても育てられる植物が違うので…)
複数の不動産屋と協働可能で、
多種多様な土地や物件に合わせて、
設計も、依頼する工務店や大工も、
自由にアレンジできます。
しつこい営業などは一切しませんので、
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