中古物件「いい面を探したい」心理に注意
移住のための土地・住宅探しや、中古物件の
ハウスインスペクション(物件の評価)の
お手伝いをしていて思うのは…
「この物件、いいな」モードに入った人は、
物件の欠点よりも
いいところを見つけて
もらいたがる。
買える理由を探し出す。
ということです。
恋愛と同じですね(笑)
でも中古物件は、ダメな部分をちゃんと見ることが大事なんです。
先日同伴した古家は、インスペクションまで達しませんでした。
そもそも目視レベルで傾いていたのです。
「古いんだから傾いているもの
なのかなーと思ってた」
とおっしゃる方もいますが、
傾き=完全にアウト!
です。
簡単な水平器なら、
iphoneにもついています。
下がってたり割れていたり、
基礎の割れ、傾き、雨漏り…
これがなくてまず第一関門突破
といったところでしょうか。
個人的には、平成以降のものでないと
ダメになる可能性が高いと思っています。
建築は進歩し続けていて、
年代によってかなり違います。
もちろん、ちゃんとした古民家や
農家住宅などもあり、
やはり物によって違います。
同伴にも無料でご協力していますので、
遠慮せずお問い合わせください。