バブル時代の怖い建築
何度も書いてきましたが、
中古物件を買うときは、
図面が大事!
不動産屋に面倒がられても、
なんとか図面を入手すべし、と。
が、先日大工さんに聞いて
改めてびっくり。
バブル時代の物件は、
そもそも図面を作らず、
スケッチ程度の
プラン図だけで
作っていたものも
あると!
建築がわかる人間はいなくて、
不動産屋や開発業者だけ。
さらに、基礎図も何もない💦
基礎も土建屋さんがやっていた、と。
(基礎は、本来は基礎のプロがやります)
こういった物件、結構な割合だったのでは💦
と心配になります。
基礎(コンクリートの強度など)は
インスペクションでもわかりません。
北杜市は、行政に建築確認申請を出さなくていいのです。
(旧小淵沢町は必要でした)
まちづくり条例ができたのも、北杜市になってから。旧高根町にはルールがあったけどほぼ無視されており、旧大泉町は特にルールがありませんでした。
だから中古物件はやめておけ
というのではなく、
やはりちゃんと見立てる
ことが大事ですね。
図面がないなら、
リノベーションして
基礎も調査する。
あるいは、新築でコストを
うまくコントロールすれば、
金額が確実に読めて、
快適性も高いかもしれない。
幅広い選択肢の中から、
予算とライフプランに合わせて
最適な住まいを検討できるよう、
お手伝いしています。