ウッドショックの影響その後

「ウッドショックは落ち着いた」

という論調もありますが、
価格が完全に戻った感覚はありません。
  
部材も不足しています。
おそらく、この流れは簡単に元には
戻らないだろうと考えています。

 

以前は、予算が2000万円あれば
中古より新築一戸建てがベター
と推奨していましたが、
今は境界線は2500万円あたりですね

 

かといって、短期的な判断で
中古や建て売りに走らないように
しましょう。

 

というのも、都会と違って八ヶ岳の土地は、
勾配差があったり敷地に小川があったり、
土地自体が個性豊かなんです。

 

中古は傾斜地で基礎に問題が出てないか
など注意深くチェックする必要があります。
また、新築でも住宅メーカーなどでは
個性のある土地はコストアップの要因と
なりますので、気をつけてください。
 

 
でも注文住宅なら、工夫次第で快適にできる
可能性を秘めています。

 

(▲こちらは八ヶ岳ではなく甲府の傾斜地ですが、勾配差を生かし、絶景が楽しめるようにしました)

 

注文住宅は都会では贅沢品
かもしれませんが、
八ヶ岳ではむしろ合理的
だと思います。

 

✔︎断熱や耐震などの性能進化
✔︎快適性(短期的にも、長期的にも)
✔︎ランニングコストを抑える設計が可能
✔︎住まなくなった時の転売・賃貸=資産性

 

などを考えると、
むしろ新築の方が合理的
という感じもします。

 

特に、デザインされた快適な空間や
断熱がしっかり効いた家は、
他と差別化され、資産性の面でも
優れていると思います。

 

中古の見立てもお手伝いしていますので、
個別の物件を見ながら、
「これだとリフォームと新築どちらが良いか」
といったご相談も承っています。

*建築のプロが見立てる八ヶ岳の不動産
*中古か土地か、方向性が定まらない方も
*良し悪しの最終判断ができない方も
*建築と移住のプロが相談に乗ります
*不動産のセカンドオピニオン提供
*傾斜、寒さ、湿度、防災、風の読み方
*ゼロエネルギーハウス
*ZEH
*ZEB
*土地の個性を生かした家づくり