古民家物件につい力を入れてしまう理由
古民家物件につい力を入れてしまう理由
あけましておめでとうございます。
2018年も当ネットワークをよろしくお願いします。
さて、昨年末にアップしたこちら南アルプス市のスゴい古民家物件。
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八ヶ岳移住のサイトなのになんでエリア外のものを?
と思われた方もいるかもしれませんね。
古民家の再生と活用は、私自身、個人的に思い入れがあるのです。
日本の原風景とも言える田園・・・
地域の本物の材料で作られた堅牢な家・・・
今、私たちが見られる田園風景を支えるのは、80歳代の方がほとんどです。
このままでは日本の美しい風景と文化は失われ、古民家も消えていくでしょう…。
私はそれが残念でなりません。
こういった建物を残すことは、地域の文化、日本の文化を残すという意味合いもあります。
日本の風景と文化を支えてきたのは農です。自然由来である人間が、自然とともに生きる社会は、ひとつの理想だと思います。
社会も経済活動も、人間の体を支える自然やミネラルを作る空気・水・大地を守ってこそ成り立っています。個人的に、この建物はグリ-ンエコノミーのような、自然とともに生きることを目的や理念とする企業や個人の利用を期待しています。
グリ-ンベンチャ-などの拠点、オフィスなどにもマッチすると思いますよ。
と、新年早々、ちょっと熱くなってしまいましたが・・・(笑)
この物件にそういったよいご縁があるよう祈念しております。