「50代×まず週末田舎ぐらし」の実例
「50代×まず週末田舎ぐらし」の実例
リタイヤ後に田舎ぐらしを考える場合・・・
退職してからはオススメしません。
忙しかったとしても、ぜひ50代のうちに、まず週末だけでも田舎暮らしを始めたほうがいいと感じます。
気力・体力が充分あるうちに、ソフトランディングする。
私がお手伝いしたBさんの事例をご紹介しましょう。
Bさんは、大手メーカーの研究所勤務。
55歳のとき退職後のことを考え、八ヶ岳に土地を購入されました。
そこに家を建て、最初は週末ハウスとして使用。
退職後は東京で大学講師の職を得て、今は週2~3日日帰りで通っています。
セカンドキャリアを考える上でも、拠点が定まっていれば、通いやすさなどリアルにイメージすることができます。
「生活費が安いのが魅力」とおっしゃっていて、今は趣味の木工もたっぷり楽しむ日々。
早めに「半」移住することの良さは、慣れた状態で新しい暮らしをスタートできること。
100%田舎ぐらしでなく、都会でもたまには過ごしたい、と感じる可能性だってあります。
完全移住するのか、都会にも拠点を残したままにするのか。
暮らしながら決めることができます。
また、地元の人脈作りも段階的に行えます。
「趣味などの接点がないと、都会よりよっぽど孤独になる」と言う声も聞きます。
よりアクティブなうちに、趣味の仲間などと出会っておくと、暮らしが充実しますよ。