中古か新築か。ウッドショックの影響
新型コロナウィルスの影響は
多岐にわたるわけですが、
特に建築回りで大きいのは、
ウッドショックですね。
米国での新築需要の高まりや、
中国における需要が増して、
木材が高騰しているのです。
今までは、八ヶ岳移住の
ご相談に乗る際は、
2000万円が一つの目安でした。
予算が2000万円あるなら、
中古より新築が
オススメだったんです。
中古を手に入れて、
リフォームをして2000万円未満に
収まるなら中古。
それを超えるなら、新築の方が
快適性も資産性も高いんですよね。
(断熱がちゃんと入っている中古は
稀ですし、ランニングコストなど、
手放すときの資産性なども
考慮していつもお話ししています)
が、ウッドショックにより
新築の値段が上がってしまい…
リフォームの方がまだ
使う木材量が少ない分、
インパクトが小さいんですよね。
今なら予算が2000万円なら中古、
2500万円だったら新築を
提案しますね。
(これ以上木材が上がれば
さらに変わりますが)
とはいえ、需要の高まりにたいして、
中古も極めて少ないのが実情です。
八ヶ岳は休眠物件
(使っていない別荘)も多い
ので、これからその掘り起こしに
着手しようと思っています。
乞うご期待ください。