山梨だからできる!地域環境共生圏
この4月に立ち上がる
一般社団法人ゼロエミやまなし。
そこで実現したいものに
地域循環共生圏があります。
考えれば考えるほど、
日本の中で北杜市ほど
ぴったりな場所はない!
と感じています。
日照豊かな北杜市はソーラーパネルが増え、
数字上電力自給率が100%以上
という珍しい場所です。
地元では、
「景観を損なう」
「森林破壊」
など反対の声も大きいのですが、
すでにできてしまったものは、
むしろポジティブに生かして
共存して行く方法を考える方がいい。
そう私は考えています。
メガソーラーのFIT(固定価格買取制度)
は期間が20年。卒FITした電源の新たな
事業モデルを提案することで、
再エネと共存する地域を構想しています。
1. 環境面
・卒FITした太陽光発電や小水力発電を動力源とした、民間企業主体の地域新電力会社を構築。
・超小型モビリティやグリーンスローモビリティに電力を販売し、低炭素な地域観光を実現する。
・美しい景観や街並みが永続的に美しく保たれている地域の実現。
2. 経済面
・超小型モビリティやグリーンスローモビリティを鉄道や高速バスのバス停付近などに導入し、低炭素な二次交通を確保する。
・発電した電力を利用した地域振興に関する取り組みを様々な背景を持つ移住者の力で実現するプラットフォームを構築、地域の魅力向上を図る。
▲グリーンスローモビリティとは、電動で時速20km未満で公道を走る4人乗り以上の乗り物を指します。こちらは、普通自動車免許で運転できて10人乗りの新型eCOM8。
3.社会面
・卒FIT後の太陽光発電を地域で利用することで、地域住民と太陽光発電事業者のwin-win な関係を築く。
・農業用トラックの電気自動車化を開発。再生可能エネルギーの電気で充電させることで、脱炭素型の一次産業を実現。地域のブランド力向上に寄与する。
▲地方ではガソリンスタンドが減少傾向。300m離れた畑に行くために、3km先のガソリンスタンドで給油…ということが身近に。点在するメガソーラーを活かせば、畑とも近いので農作業中にサクッと充電可能。
上の図は目指したい地域のイメージです。
これらの実現によりSDGs達成へも
貢献できると考えています。
このテーマに興味がある移住希望の方、
あるいはすでに北杜市在住の方、
ぜひ一緒に動いてみませんか?
お声がけください!